突然の…
2023.04.25
静寂を打ち消し…その電話は鳴り響いた…
という切り出しになりそうなエピソードがありました。
当社に1本の電話があり、事務スタッフのKが応対したのですが…
事務K:「はい!白河運輸です。」「はい!はい⁉︎はい…」
と、どんどん声のトーンが下がっていきます。
事務K:「No.○○○○は弊社のトラックですが…何かございましたか⁉︎」
私はとっさに事故か、運転マナーのクレームだと思って身構えました。
事務K:「いえいえ〜わざわざご連絡いただきありがとうございます!ドライバーにも必ずお伝えします。ホントありがとうございました!」
あれ⁉︎あれ!?…何かおかしな感じです。
恐る恐る電話を切った事務Kから事情を聞いたところ
電話口のその方は農家を営んでいるとのことで、畑仕事を終え、道路の反対側にある自宅へ帰ろうとしていましたが、こちらの道路は比較的交通量が多いとおりなのですが、近くに横断歩道はなく、重い農器具を抱えながらなかなか渡れずに立ち尽くしていたところ、当社のトラックが止まって渡れるように促してくれたとのことでした。
そのことが嬉しくて、“感謝”を伝えようと、トラックの横に入っていた社名をネットで調べ、わざわざ連絡してきてくれたのです。
そのトラックを乗務していたのはK・Iさん。
こんな素敵な運転と心遣いをしてくれることに“感謝”の気持ちと、彼と一緒に働けることを誇りに思います。
この方からいただいた“感謝”の言葉、そして、伝えようとしてくれた行為は、私たちをとても暖かな気持ちして、大きな励みを与えてくれました。
“感謝”は正しく大きな力と想いを生み出してくれるのだと、このお二人にあらためて想い起こさせていただきました。本当に“感謝”です!