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政宗公の戦略は…!?

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2023.04.15

私が小学生のころにNHK大河ドラマで渡辺謙さん主演の「独眼竜政宗」を観て、少しだけですが歴史を好きになって、その後は本(マンガ!?)やゲームなどを通じて、伊達政宗公も私の憧れる1人です。

人取り橋の戦いや摺上原の戦い、大阪の陣などの合戦ばかりに興味を持っていたので、最近になって少しはほかの面も学ぶべき!?と思い、歴史小説ですが竹本友重著の「伊達政宗(上・中・下巻)」を読ませていただきました。

この作品は小説と歴史書の両面を同時進行するような内容になっていて、小説としての楽しさがあり、そして、史実部分を織り交ぜながら合戦などの軍事面だけでなく、政治や外交(謀略など)もしっかり描かれているので、学びの点でも良かったと思います。

政宗公は奥州の覇者と呼ばれていたり、マンガやゲームの影響もあって、軍事面で優れていたのは誰もが知るところですが、政治や文化においても絶大な功績(実は軍事よりこちらのほうが凄いのでは!?)を残していて、それは現在の仙台市をはじめとする宮城県の華やかさと豊かさにつながっています。

その中で学べた点として、政宗公は当時天下統一をした豊臣秀吉や後の徳川家康と比べると、親子ほど年齢が離れて(30歳以上)いたので、その“時間差(寿命!?)”を戦略として利用していたこと、また、そのことを秀吉や家康も恐れていたというのがとても印象的でした。


そういう私はこの春で47歳になり、高齢ではないものの、若いわけでもないことをしっかり認識(不足している)しつつ、もの凄い時代の変化と流れの早さの中で、政宗公のように“時間差”も活用していきたいですね。

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