答えづらい…
2022.03.09
当社は小さな会社ですが、たくさんのサプライヤーさんたちに支えられています。
トラックや燃料、整備や借入れ、備品や保険などなど…どれひとつとっても欠かせない大切なものです。
先日、あるサプライヤーの本部から“アンケート”の協力依頼がメールで届きました。
「お客様のご意見は大切です。」という切り出しで、今後の運営に活かしていくということだと思って、協力出来ることなら〜とさっそく答えていきました。
そのサプライヤーは値段こそ他社より高いですが、その分ライフサイクルが長くて、費用対効果としては申し分なく、営業担当者さんからの伺い連絡もほど良くくれて、急ぎの時は回答が早いのはとても助かっています。不満という不満はなく、今後への期待と、経営者的には値段が少しでも安くなってくれたらいいな〜という思いがあったので、いくつかの項目だけは10段階中で5や6の評価を入れさせてもらいました。
そして、その日の夜になって営業担当者さんから慌てた声で連絡があり、急ぎで会って欲しいとの要請があり、翌日ご来社いただくことにしたのですが、何か嫌な予感…
営業担当者さんは会うなり、“アンケート”の答えについて、商品・サービスが至らなかったと謝罪されるので、不満があってのことではなく、あくまで良かれと思っての回答だとお伝えしましたが…こちらが申し訳ないことをしてしまった気分です。
でも、“アンケート”に込めた期待や想いが担当者さんの謝罪となって返ってくるくらいなら、次回以降はすべて満点の回答をしたほうが良いんじゃないか⁉とすら思います。なんかやるせない憤りを感じます。
実は、同様の出来事が立て続けに別のサプライヤーからもあったので、現在の流行りなの⁉︎と思いましたが、何のための“アンケート”なのか?本音を問いたいのか、建前の数字が欲しいのか、良く考えて欲しいと思いました。