しばしのお別れは…
2021.03.31
先日、当社の主要荷主である神奈川県に所在する物流企業で、長年に渡って物流担当の責任者をされている方が、東海地方へ転勤になるという連絡を受けて、新型コロナ対策の緊急事態宣言が解除されてすぐ、ご挨拶に伺うことにしました。その方は私と同年代で十数年のお付き合いになり、とっても気さくでいつも陽気⁉(かなり冗談を織り交ぜてきます☆彡)、物流に対する感覚が近い!?(私が勝手に思っているだけですが…)ので、いろいろ相談にのってもらったりした大切な方、しばしのお別れは非常に残念ですが仕方のないことです。
そして帰途についた時、ふと思い返すと、私が若いころからいろいろご指導いただいた荷主企業やパートナー企業の主だった方々は、ほとんどが定年を迎えていたり、転勤されていてお別れしていることに気が付きます。
大きなトラブルを起こし、呼びつけられて激しい叱責の中に食品物流の厳しさと大切さを、また、私が考案した物流提案を快諾・採用してくれ、商品を送り出す荷主、その商品を受け取るお客様、そして自らの会社にそれぞれメリットがある物流構築こそが物流企業の真髄と、人の上に立つ者としての心構えを、それらせっかくの教えを実践出来ているか⁉に少し疑問は残りますが、その人達のおかげで現在の白河運輸と私があるのだと思います。
私たちは数々の先輩方に数えきれないほど教わってきました。それをしっかりと胸に踏まえながらも、この先は足早に進んでいく厳しい時代に、自らの力で新たな道を探して進んでいく“過渡期のスタート”に差し掛かっているということかもしれません。
Kさん!お早いお戻りお待ちしております!