デジタルの…
2022.08.11
デジタルが苦手な私も何とか電子マネーを使っていて、コンビニはもちろんのこと飲食店、スーパーやドラックストア、理容室、そして当社に今年から設置した飲料の自動販売機も利用出来ます。
スマートフォンのアプリを開いて、バーコードをかざすと「チャリーン‼」となって支払い完了。じゃらじゃらする小銭を気にしたり、財布を持たずに行動出来ることが多くなって、とても便利で快適です。
先日、いつものコンビニへ行った時のエピソードですが、出勤する途中のコンビニでホットコーヒーを買うのが楽しみのひとつです。
私:「ホットコーヒーのレギュラー1つお願いします。」
店員さん:「ホットコーヒーレギュラーですね。110円です。」
私はササっと電子マネーをかざして「チャリーン」、そしてコーヒーのドリップマシンを操作していると、マイバックを2つ持った男性のお客さんが入ってくるなり、レジのところで、
お客さん:「あの~さっき支払いをしないで出てきちゃったと思うんですよ~!?」
と、どうも支払いを忘れて店を出てしまったご様子、店員さんが慌てて対応していました。
私は(慌ててたのかな!?素直な人だな~)と少しだけ関心していると、店員さんが血相を変えて私の方を見ています。その怖い表情のままこちらに向かってくるじゃないですか!?
私:(え~っ!?なになに?私は何も悪いことしてないってば)と、慌てていると
店員さん:「申し訳ありません!もしかしたら、他の方の精算まで一緒にしてしまったかもしれません!」
私:「えっ!?」
急いで電子マネーを確認してみると精算金額が『2,243円!?』になっています。
私は、自分で支払った金額の確認をしていなかったので、このことに気付いていませんでした…
その後、精算をし直してもらい、その男性のお客さんも謝罪してくれて、ひとまずは一件落着となりましたが、私が買ったものがホットコーヒーじゃなかったら…この展開じゃなかったかもしれません。
デジタルは速さと正確が快適を生み出してくれます。そして、近い将来は日本でもamazon goのようにレジでの精算がなくなれば、今回のようなアクシデントもなくなりますが、今はまだその途中であり、そういった“落とし穴”をアナログ的に確認することが必要で、まだまだ怠ってはいけないと、改めて学ぶことが出来ました。
この日のコーヒーは少しだけ苦味がきついと思ったのは、気のせいでしょうか…(ボタンの押し間違えではありません。)