ウチの親父たちからの助言②
2022.02.22
当社の美化担当⁉は、Sさんが自ら担当(勝手に環境大臣⁉を自任しています)してくれています。Sさんは、以前大手運送会社のドライバーさんですが、定年してから当社で働いてくれています。
こちらからお願いしたわけでもないのに、段ボールやゴミの分別や廃棄をやってくれたり、洗車場脇のフェンスに沿って、季節に合わせた植物(食物⁉)を育ててくれます。殺風景な当社に小さな彩りを創ってくれています。
つい先日、いつものように出勤してきたSさんが、今、植えているパンジーの世話をしながら、「いい~色がついてきた~、パンジーは厳しい寒さにあうことで、より良い色になるんだなぁ~、これは人も同じで厳しいことを超えないと良い色が出ないんだよなぁ~」と半ば独り言を言いながら元気に出発して行きました。
私自身、幼いころから厳しいことから少しでも逃れようとしてきました。中年になった今でも本当の厳しさはわかっていないかもしれません。そんな私にどれほどの色がついているのでしょうか?と思いやられます。これからの日本社会は、より厳しさを増していきます。そんな中で、人として、会社としてきれいな色を出せるように、厳しさに向かわなければならないことを、Sさんがそっと教えてくれます。
Sさん!いつもゴミ捨てありがとね!私は、花や植物のこと良く知らないけど、これからも独り言⁉(名言⁉)を聞かせてください。
あっ!あと…血圧気は十分気を付けて、これからも頑張ってくださいね!