進んだ道は…
2021.05.08
先日、当社の事務員Iがめでたく産休に入るということで現場を離れました。事務員としてだけではなく、運行管理や経理的な面も担ってくれていたので、彼女の存在の大きさに、今、現場は大忙しです。
そして、ゴールデンウィーク最終日は5月5日こどもの日でしたが、そんな日の新聞紙面に「子どもの数 最少」との見出し…15歳未満の子どもが今年4月1日時点で1,493万人。40年連続で減少を続けていて、日本の総人口に占める割合は11.9%でしかなく、諸外国と比べて最も低いという内容でした。記事はそこまででしたが、若年層の人口はその国の将来性を表しているとも言われています。そういった意味で日本はひどく厳しい状況にあります。
また、少子化対策は進んでいる!?ようですが、幼児施設や学校も教育の高度化(デジタル化)や先生方の労働環境の問題も多く、父兄の負担も増していく様を目の当たりにすることも多くなったと感じます。それぞれが頑張っていると思うのですが、解決の糸口が見つからずに悪化していくスピードに追い付かないということでしょうか…
Iの進んだ道はこれらの状況では、負の側面に目や考えが向いてしまいがち、確かに厳しく険しい道だと思いますが、その道には“愛がある“ことを忘れてはいけません。子どもを愛おしい想いは、すべての問題を解決してくれるわけではありませんが、自らを動かす大きな原動力であり、人類において幸せを感じる最大の要因だと私は確信しています。
ただ、今は無事に生まれて欲しい…と願うばかりです。
Iさん‼早く赤ちゃんに会わせてくださいね!←無責任に可愛がりたいだけ