茨城県のいいところ…
2020.07.11
週末の新聞に、茨城県の筑波山や霞ケ浦に沿って走れる自転車専用道路「“つくば霞ヶ浦りんりんロード”」が取り上げられていました。地元土浦のJR土浦駅を拠点に、総延長は180㎞にもなるそうで、本格的にロードバイクなどを趣味としている方はもちろん、市や民間で自転車のレンタルもしているので、手ぶらでも気軽レジャーを楽しめます。
私も筑波山口バスターミナルから土浦駅へ向かう区間を走ったことがありますが、以前、筑波線(現在は廃線)と呼ばれた鉄道の線路跡を綺麗に整備した道路で、筑波山の麓(近くで見ると大きく、稜線がきれいです。)に沿って走り、お米の生産地として有名な北条地区の一帯の田園(品種はコシヒカリで、粒がしっかりしていて甘さ絶妙で美味しいです。)を抜けて、一級河川の桜川に沿いながら土浦市街に入っていくコースです。ずっとまっすぐで平坦なルートなので体力に自信がない方(私のこと)でも楽しめると思います。
拠点となるJR土浦駅は茨城県南の中心として、古く(とはいっても30年くらい前)は有名百貨店やデパートが立ち並び、何キロにもわたって商店街が続く街でしたが、お隣のつくば市の発展や時代の流れとともに衰退してしまい、当社も駅ビルの商業施設が撤退するのと同時に駅前周辺のお届先様がなくなってしましました。現在は再開発が少しづつ進んで機能的(市役所の駅前移転やバスターミナルの整備など)になりましたが、活気はいまひとつのようです。
ただ、幸いなことに今月に入って駅前の新規のお届先様ができ、来月には駅ビル内へもお届先様が始まることになりました。そのなかで少しでも貢献できることはないか⁉と想います。記事にあることばは土浦や茨城県としてだけではなく、会社や個人としても、良いこと悪いことありますが、「誇りをもって前へ前へ」と進んでいきたいと思います。