ピンチを救ってくれたのは…
2020.07.04
今月に入って、少しずつですが新規のお届け先が増ました。このコロナ禍でも出店を加速している飲食店もありました。管理者とのミーティングで配送コースの編成を行い、開始にあたっての段取りなど行いますが、どうしても初期に起こりがちなトラブルは付きもので、ある日、1つの配送コースに遅れが生じて、午後の配送まで遅れる可能性があったので、ここは私がフォローして配送することにしました。(かなり久しぶりの配送業務に自信がないので、当社で一番小さなトラックを使ったのは言うまでもありません。)
商品を積むところから倉庫担当者に付きっきりで手伝ってもらい、なんとか出発‼
久しぶりのマニュアルシフト・クラッチ操作は非常にスムーズです。(←大嘘です。)
1件目のお客様に到着したところで、ひとつミスをしていることに気付きました。それは、納品マニュアルを持ってくるのを忘れていました。納品方法がわからない…困ったな…と途方に暮れる私の前に立つ人がいました。なんと!当社早朝班の“長老Tさん”が目の前にいるじゃないですか‼
えっ!?なぜTさんがここにいるの?
Tさん:「たまたま通りかかったら、社長だとお見受けして、もしや納品方法を知らないのでは!?と思い、お手伝いに来ました。」
あまりに突然だったのと、Tさんのやさしさと気遣いに言葉が出ませんでした。
納品作業を一緒に行ったあとに施設の方との商品確認(検収作業)を行うのですが、
Tさん:「あとは私がやっておきますので、先を急いでください。」
もう映画のワンシーンです。Tさんに見送られて次のお届け先様へ…
こうやって助けてもらわないと配送ひとつちゃんと出来ない自分を情けなく思う反面、Tさんのやさしさがものすごく凄く嬉しかったです。
長老Tさん!まだまだ引退なんてさせませんよ〰(#^.^#)
これからも『私』を筆頭に後進の育成お願いしますね‼