『ヒト・モノ・カネ』という言葉は、経営の3大資源と言われています。
ヒトとは、人材であり、また、お客様。
モノとは、工場やお店などの設備装置。
カネとは、お金。 

先日、茨城県内を中心に飲食チェーン展開している代表者様とお話しさせていただいた時に、この、ヒト・モノ・カネは3大資源と言いながらも、圧倒的に『ヒト』が優先であって、決して“並列ではない”。そして、今後さらに人材(人財)・お客様に向けて注力し、あらためて一から取り組んでいくとのお言葉が、とても印象的で貴重な時間をいただくことができました。

当社の営む運送業は、労働集約型産業の典型中の典型です。
ヒト：ドライバーさん・倉庫や事務スタッフ
モノ：トラック・燃料・デスクやPC
カネ：お給料・トラックや燃料の購入費用・配送料金

があれば業務を行うことは出来ます。このうちモノであるトラックや燃料はカネで買うこと(所有すること)が出来ますが、ヒトは、給料というカネも重要であるものの“買うことが出来ない”と私は思っています。また、お客様もカネという部分において「低料金」だけで獲得することは出来ません。 

ヒトに焦点を合わせてきたつもりではありますが、まだまだまだまだ…見つめ直す必要がありそうです。