ここ最近で嬉しいことが立て続けにありました。それは以前、当社で働いていた従業員の“出戻り(復職)”です。

ひとりの方は週末1日だけアルバイトに来てくれていたのですが、体調を崩されてしまい、やむなく当社を離れることに…そして数年経った先月、私のところへ連絡をくれました。体調は回復したこと、そして「少しでもお役に立てれば…」と、コロナ禍が収まり始めて、本業も忙しくなってきているはずなのに…
もうひと方は当社が運送業として初めての職場で働き始めましたが、一年ほど経った頃に他の運送会社へ転職していきました。ですが…そちらの職場で何年か働いているうちに、当社の良さ!?に気付いたとのことで、「もう一度働かせて欲しいんです。」とラブコールを送ってくれました。もちろん当社の仕事の方が楽だった!?とかではありません。戻って早々に当社で誰もが恐れる最強コースを、黙々とこなしてくれているのが何よりの証明です。 

一般的にはまだまだ“出戻り”のイメージは良くないと感じる方も多いかと思いますが、これだけ職業選択や働き方が自由になってきている社会ですから、少しずつ変わっていくものとも思っています。もちろん戻るにしても最低限の条件はあって、当社を離れる時には常識的な範囲で通知してくれればありがたいです。

ずっと『去る者は追わず来る者は拒まず』という信念(ホンネは去る者を追いたい…)でやってきたつもりです。そして、当社に「戻ろう」って思ってくれるのがもの凄く嬉しいんです。それが例えどんな理由だったとしてもです。

二人とも「おかえりなさい！」