従業員の…へご挨拶
2022.01.01
新年あけましておめでとうございます。
コロナ禍は落ち着きを見せているものの、新たな変異株の影響が残る年末は、例年より寂しい感じでしたが、従業員の“みなさん”のおかげで無事に年を越すことが出来ました。
昨年は、私の念願だった給料体型の変更を3月から仮施行し、9月から本格施行しました。この変更によるお給料の見直しによって、3人に2人は上がることになりましたが、中には下がってしまう人がいたのも事実で、申し訳なく重く受け止めています。ですが、明確な基準がなく、入社時期や担当業務によって公平性を欠いたままでは、今後の白河運輸と“みなさん”の成長の邪魔になると思っていたので、苦しい想いもありましたが決断させていただきました。
このことはすぐに結果が出ていて、本格施工の9月からデジタコの点数を評価(安全手当)し始めた時は、デジタコの設定を厳しくしたにも関わらず、ほとんどの人が最初から100点を連発してくれたので、私が当初想定していた手当の予算を大きく超えてしまったのは、少し苦笑いになってしまいましたが、とても嬉しかったです。
また、コロナ禍の厳しい現実から、一部の荷主企業を失う場面もありました。私たちにとってお客様は当たり前の存在ではないとあらためて思い知らされもしました。コロナ禍は効果的な治療方法が確立すれば、終息することになりますが、その後の社会がどのように変化していくのか!?その変化にどう対応していくのか!?課題は多いと思います。
さて、今年の方針についてですが、
営業方針としては、私たちの地元茨城へ一層特化出来るように、既存荷主からの新規業務は漏らさず受託します。また、新たな顧客を県内外に求めていく取り組みを少しずつ始めていきます。
社内方針としては、昨年末に改編を行った管理組織を再構築しています。そして、給料体型の変更は、私の構想としてまだ不完全なものなので、さらに公平性を高める手当ての創設を行い、より一人ひとりの頑張りや働き方に合わせた細かい評価を行うことを計画したいのですが、そのためにコロナ禍の影響と燃料価格の高騰で悪化した営業収支を回復させる必要があり、社内外を見直して、効率化や改善を行っていきます。
最後に、私がいくら方針や目標を立てたとしても、従業員の“みなさん”がいなければ、何も成し遂げることは出来ません。私は、“みなさん”が健やかで前向きな日々を送り、一人ひとりが自立し、自分のしあわせを創ることが出来る会社を目指していくので、より一層お力をお借り出来ればと思っています。
今年一年が良い年でありますように