新型コロナウイルスによる感染拡大を防ぐために
実施されていた緊急事態処置が、昨日(5月25日)に全国で解除されました。
少しずつ経済活動が再開されることは、外食関係のお客様をもつ
当社にとっても、うれしいことではありますが、
まだまだ予断を許さない状況が続いていますので、マスクの着用や
消毒など引き続き行っていかなくてはなりません。 

ただ、緊急事態で自粛中の休日に、家で朝食を食べた時に、
ふと、自分が子供のころような懐かしい感じがしました。
特に何をするわけでもなく、何かをしなければならないわけでもない、
そんな時間のなかで食べる朝食はとてもおいしいと思いました。
まだ新型コロナウイルスの感染が広がる前は、外出すれば様々な商品が
買えるショッピングモールや大型ショップが多くあり、飲食店(当社のお客様でもある)も
何を食べようか？迷ってしまうほどです。
そして、その現実社会以外にネットの世界もあるのですから、することが多すぎて、
常に何かをしているのが当たり前でした。

 最近出てきた『新常態：ニューノーマル』というこれからの生活は、
新型コロナウイルスと向き合いながら、速度を増して進んでいくデジタル化などで
社会生活が変わっていき、それが普通になっていくことと思いますが、
その中にあえて“何かをしなくて良い時間”を持てたら素敵かな〰と思いました。
結局はその時間も何かしてしまうのですが、社会の流れとは違った時間を過ごす大切さに
気付けたような気がしたものですから…