先日、管理者全員を集めてのミーティングを行いました。
以前から部署別にはミーティングを行っていたのですが、
人員不足や当社は24時間稼働なので夜勤者と日勤者の時間を
合わせることが難しく、管理者全員を集められませんでした。
ですが、少しずつ新しい従業員たちが入社してくれたことで、
そういった時間を作ることが出来てきました。

管理者全員といっても来年度(4月～)から育成を始める
管理者候補もいましたので、当社の企業理念と経営理念を基にした
私の想い描く方針をあらためて伝える時間として使わせてもらいました。 

短い時間の中で、当社にとって、もっとも大切な理念を伝えるため
私自身が理念をひとつひとつ紐解いて、見直し、思い返してみる
良い機会にもなりました。 

その中で企業理念にある『全従業員の自立』について、
当社において、自分の周囲(同僚や家族)の人々から力を借りながらも、
それ以上に周囲の人々を助けることが出来れば「自立」している。
としています。
この厳しい現実社会で本来の意味で自立している人は、ほんの一握り
しかいない。あらゆる力が不足した人(私もそのひとりだと自覚しています。)が、
ほとんどなのではないか…と思います。
個人では自立出来ない人が集まり、自分の得意とする力や、がんばれば
伸ばすことが出来る力を、全員で出しあって、支えあっていくことで、
白河運輸という“団体として自立する”ことを目指しています。

「簡潔に、わかりやすく伝える力」が不足した私の話を、
「話し下手な人の話を聞き取る力⁉」を使って聞いてくれた
管理者のみなさんに感謝です。