マスクを集めていたら…
2020.03.12
ここにきて新型コロナウイルスの感染拡大が世界中に広まっています。
日本においても残念ですが感染者数と死者数も増えている状況です。
当社の着荷主(荷物のお届先であるお客様)は、不特定多数が利用される飲食店や
食品テナント、そして大勢の人たちが食事をする企業内社員食堂や介護施設などへ
食材をお届けしていますので、感染拡大の防止対策としてマスクを着用しています。
ただ、今現在も市中にマスクは不足していて簡単には手に入りません。
そんな中で
先日、当社の荷主にあたる物流事業者へ打合せに行った時です。
責任者の方が「マスク足りてる?」と、袋に何箱も詰めて渡してきたので
お断りしようとしましたが、「大丈夫!ウチは箱いっぱいあるから!」って、
その物流事業者の規模やドライバーさんの人数は当社の比ではなく、足りないくらいでは…
「大丈夫!足りなくなったらまた言ってよ。送るから!」
と笑顔で答えてくれました。
ある朝、出勤前の倉庫スタッフからLINEが入りました。
「ドラックストアに並んでるのですが、マスクは子供用しか売ってなくて
社長のお子さんに買っていきますか?」という内容でした。
子供用こそあまり売っていないので、本当に助かりました。
別の日に、当社の管理者が「昨日、朝からジョイ〇〇(地元のホームセンター)
並んだけど、マスクもトイレットペーパーも買えなかった〰。
どこに行っても売ってないよ〰」と、こぼしていました。
会社で使うマスクとトイレットペーパーを買おうと走り回ってくれたみたいです。
ん⁉昨日って…あなたの定休日だったじゃないか…
マスクと一緒に“あたたかい気持ち”が集まりました。