新型コロナウイルスによる被害が中国を中心に拡大しています。
連日報道される感染者・死者数ともに増えていくなか
医療関係者などが奮闘している様子を見て、
自分の力の無さを感じます。 

また、飛沫感染(人の唾液や鼻水の分泌液が、せきやくしゃみにより
飛散することでウイルスを拡散)が主な感染源となっているため
マスクは予防効果が高く、マスクをしないと中国国内では
外出も出来ないため、手に入らずに困窮しているようです。
日本国内でもマスクの品薄状態が続いていて、どの小売店を
見ても売り切れの札ばかり…

当社は冬季期間にインフルエンザ対策として、
介護施設や医療機関への納品時にマスクを着用するため
ある程度の備蓄はしていますが、今現在ではその備蓄を増やすことは困難です。

そんな時に納品先企業(食品問屋)から、マスク着用の徹底を宣告され
着用しない場合は納品拒否するとのことです。当然マスクは持参です。
少ない備蓄から切り崩すしかありません。
その納品先企業は従業員と業務を守らなければならいのはわかりますが、
他を方法はないのでしょうか？
当社は他を気にせず、大量に買い占めておけば良かったのでしょうか… 

今日の新聞にマスク増産が追い付かない記事が出ていました。
メーカー各社が24時間フル稼働で生産してくれているおかげで
品薄状態は2週間ほどで解消されるかもしれません。
それまでは備蓄分で十分にまかなえそうです。
ただ…その記事の終盤に、このマスク不足に乗じてネット上で
高値転売している業者もいるとのことです。 

何か…新型ウイルスより『質が悪いのがいるな⁉』って思ってしまいました。